ユナイテッドオフィスの評判・口コミは?料金プランと登記対応を徹底レビュー

オフィスミー編集部 総合評価総合ランキング 4位
4.03/ 5.0★★★★☆
料金4.0
登記4.5
口座3.5
郵便3.5
エリア4.5

5つの軸(料金・登記・口座・郵便・エリア)を同じ基準で採点した加重平均です。評価基準はこちら

「東京の一等地の住所を名刺やホームページに載せたい」「自宅住所を公開せずに法人登記をしたい」と考えている方にとって、ユナイテッドオフィスは検討候補に入りやすいバーチャルオフィスです。

千代田区麹町、港区南青山、中央区銀座といった都心の一等地に拠点を構え、運営会社は二十年以上にわたって創業支援とシェアオフィスの運営実績を持つ点が大きな特徴です。

起業したばかりの個人事業主から、自宅とは別の住所を持ちたい小規模法人まで、幅広い層が利用しています。

バーチャルオフィスは、実際の事務所を借りずに住所だけを利用できるサービスです。

賃貸オフィスのように敷金・礼金や高額な月額家賃がかからないため、固定費を大きく抑えながら事業を始められます。

とくに自宅で仕事をするフリーランスや、ネットショップ運営者にとっては、自宅住所を公開せずに済むプライバシー面のメリットも見逃せません。

ユナイテッドオフィスはそうしたバーチャルオフィスの中でも、住所の立地と運営会社の信頼性で評価されているサービスです。

ただし、料金プランが「メールボックス」「テレボックス」など複数に分かれていて分かりにくい、月額が最安水準ではないなど、申し込み前に整理しておきたいポイントもあります。

料金プランごとに「住所利用だけなのか」「電話番号も付くのか」「電話秘書まで必要なのか」で選ぶ対象が変わるため、自分の使い方に合うプランを見極めることが大切です。

この記事では、ユナイテッドオフィスの全料金プラン、初期費用、法人登記の可否、拠点、会議室、銀行口座開設サポートといった一次情報を公式サイトから整理したうえで、実際の利用者の良い口コミと悪い口コミの両方、メリットとデメリット、他社との比較、申し込みから利用開始までの流れ、解約時の注意点までを中立的に解説します。

料金はすべて2026年6月時点・税込で記載しています。

良い面だけでなく注意点も包み隠さずお伝えするので、契約前の最終チェックとしてご活用ください。

ユナイテッドオフィスの基本情報

項目内容
運営会社株式会社ユナイテッドコンサルティングファーム。本社は東京都中央区銀座にあり、二十年以上の創業支援・シェアオフィス運営の実績を持つ会社です。東京都公認の免許登録業者である点も、運営基盤の信頼性につながっています。
登記可・最安月額月額2,310円(税込/メールボックスプランの12か月前納時)。このプランでも法人登記が可能で、登記対応プランの中で最も安い月額です。
最安プランメールボックスプラン 月額2,310円(税込/12か月前納時)。月払いの場合は月額3,850円(税込)です。前納にするほど月あたりの単価が安くなる料金体系です。
初期費用初回登録料5,500円(税込)。学生または2社目の登記は登録料が無料になります。これとは別に、郵便物の実費に充てる郵便デポジット(前払い)が必要です。
法人登記全プランで法人登記が可能(登記料は無料)。最安のメールボックスプランから登記に使えるため、登記目的のみで利用する場合も無駄がありません。
拠点数東京都内に9拠点(麹町・南青山・銀座・表参道・日本橋・渋谷・虎ノ門・西新宿など)。池袋拠点は開設準備中です。すべて駅から徒歩数分の都心一等地に立地しており、住所のブランド力が高いのが特徴です。一方で東京都内のみで、地方都市の拠点はありません。
銀行口座サポート法人銀行口座の開設紹介サービスあり。法人登記から口座開設までを一連の流れでサポートする体制が用意されています。バーチャルオフィスの住所は法人口座の審査が厳しくなる場合もありますが、運営実績の長い住所と紹介サポートを活用できるのは利点です。
会社設立代行会社設立手続きを5,500円(税込)で代行するサービスあり。これから会社を作る人は、設立から登記までをまとめて任せられます。
会議室全拠点で会議室を利用可能。4名用室が30分275円(税込)、8〜10名用室が30分550円(税込)、コワーキングスペースが30分275円(税込)で、低価格で打ち合わせに使えます。
最低契約期間公式サイトに明確な最低契約期間の記載はありません。料金が月払い・6か月前納・12か月前納の3区分で、前納制を中心とした体系です。申し込み前に契約期間と中途解約時の扱いを確認することをおすすめします。
利用開始申し込みフォーム入力・審査、必要書類の提出、クレジットカード登録または銀行振込のあと、利用開始となります。入会審査がある点が特徴です。

ユナイテッドオフィスの料金プラン・コースを徹底解説

ユナイテッドオフィスの料金プランは、大きく「メールボックス系(住所利用・郵便受け取り中心)」と「テレボックス系(専用電話番号・電話秘書付き)」に分かれます。

さらに各プランで支払い方法が「月払い」「6か月前納」「12か月前納」の3区分あり、前納にするほど月あたりの単価が安くなります。

たとえば最安のメールボックスプランは、月払いだと月額3,850円(税込)ですが、12か月前納にすると月額2,310円(税込)まで下がります。

年単位で利用する前提なら前納のほうが大きく得になる設計です。

法人登記はすべてのプランで可能で、登記目的のみなら最安のメールボックスプランで十分です。

電話番号や電話秘書が必要かどうかで、メールボックス系とテレボックス系を選び分けるのが基本になります。

まずは「住所と登記だけで足りるか」を起点に考え、固定電話番号を名刺に載せたいならテレボックスM以上、日中の電話対応を任せたいならテレボックスⅡ、と必要な機能から逆算してプランを絞り込むのが失敗しないコツです。

以下の月額はすべて税込・12か月前納時の単価で記載します。

コース月額(税込)法人登記主な内容
メールボックス2,310円可能住所利用・郵便受け取りの基本プラン。法人登記が可能な最安プラン。
メールボックス通知3,100円可能メールボックスに郵便到着の通知サービスを付けたプラン。
テレボックスM3,190円可能専用電話番号が付くプラン。保証金1万円(解約時返金)あり。
テレボックスⅠ4,400円可能専用電話番号付きのビジネス向けプラン。保証金1万円(解約時返金)あり。
テレボックスⅡ7,700円可能電話秘書(電話の取り次ぎ)が付く上位プラン。保証金1万円(解約時返金)あり。

メールボックス(住所利用・郵便受け取りの基本プラン)

ユナイテッドオフィスの中で最も基本となるプランです。

都心一等地の住所を名刺・ホームページ・特定商取引法の表記に使え、その住所宛に届いた郵便物を受け取れます。

月額は12か月前納で2,310円(税込)、6か月前納で2,860円(税込)、月払いで3,850円(税込)です。

このプランでも法人登記が可能なため、登記と住所利用だけが目的の個人事業主・小規模法人にとって、最もコストパフォーマンスの高い選択肢になります。

届いた郵便物は転送または来店受け取りで受け取れ、その実費に充てる郵便デポジットを前払いで預ける仕組みになっています。

デポジットは郵送料などの実費に充てられるため、郵便物が少ない人ほど追加負担が小さく済みます。

ネットショップの特定商取引法に基づく表記用の住所として使う、自宅住所を出さずに開業届を出す、といった用途であれば、このプランから始めるのが最も無駄がありません。

メールボックス通知(郵便到着のお知らせ付き)

基本のメールボックスプランに、郵便物が届いたことを知らせる通知サービスを加えたプランです。

月額は12か月前納で3,100円(税込)、月払いで4,620円(税込)です。

バーチャルオフィスでよくある「郵便物が届いても気づかない」「重要書類の確認が遅れる」という不安を減らしたい方に向いています。

役所や金融機関からの書類、契約関係の郵便など、期限のある郵便物を見落とすと事業に支障が出ることがあります。

届いたタイミングですぐ把握したい人は、基本プランに通知を足したこのプランを検討する価値があります。

テレボックスM(専用電話番号付き)

住所利用に加えて、専用の電話番号が付くプランです。

月額は12か月前納で3,190円(税込)、月払いで4,070円(税込)で、別途解約時返金される保証金1万円が必要です。

固定電話番号を名刺やサイトに載せたい、携帯番号を公開したくないという方に向いています。

固定電話番号があると、取引先や顧客から見たときの会社としての信用が上がりやすく、特定商取引法の表記でも携帯番号より安心感を与えられます。

なお、取得した電話番号は解約後に持ち出せない点には注意が必要です。

テレボックスⅠ(ビジネス向け電話番号付き)

専用電話番号付きで、よりビジネス利用を想定した上位プランです。

月額は12か月前納で4,400円(税込)、月払いで7,700円(税込)、解約時返金の保証金1万円が必要です。

郵便・通信の利用量が多い事業者向けに、郵便・通信デポジットの設定もテレボックスMより高めになっています。

取引が増えて郵便物や電話のやり取りが多くなってきた段階で、テレボックスMから移行する選択肢として位置づけられます。

テレボックスⅡ(電話秘書付き)

電話の取り次ぎを行う電話秘書サービスが付く、最上位のプランです。

月額は12か月前納で7,700円(税込)、月払いで9,900円(税込)、解約時返金の保証金1万円が必要です。

日中に電話対応ができない一人社長や、外出・商談が多くて電話に出られないことが多い事業者、会社としての電話応対の品質を整えたい方に向いています。

電話秘書が会社名で電話を受けて要件を取り次いでくれるため、取引先や顧客から見たときの会社としての印象が大きく変わります。

バーチャルオフィスでありながら、有人の電話応対までカバーできる点がこのプランの強みです。

なお、ここで取得した電話番号も解約後は持ち出せないため、長期利用を前提に検討するのがよいでしょう。

ユナイテッドオフィスの口コミ・評判

ユナイテッドオフィスの口コミを良い面・悪い面の両方から見ると、評価が高いのは「都心一等地の住所が安く持てる」「運営歴が長く安心できる」「スタッフ対応が丁寧で郵便転送のミスがない」「会議室が低価格で便利」といった点です。

一方で「東京以外に拠点がない」「料金が最安値ではない」「取得した電話番号を持ち出せない」「郵便物が行方不明になった事例がある」といった声もあります。

全体としては運営の信頼性と立地への満足度が高い一方、料金の安さや拠点の地域については人によって評価が分かれる傾向です。

立地と運営の信頼性を重視するか、とにかく月額の安さを重視するかで、向き不向きが分かれるサービスといえます。

良い口コミだけを鵜呑みにせず、注意点も踏まえて判断できるよう、以下、実際に投稿されている口コミをテーマ別に紹介します。

良い口コミ

運営元の信頼性

運営歴が長く運営元もしっかりした会社だったため、信用できそうだと思って選びました。ベテランのスタッフがきちんと管理しているので安心感があります。住所と郵便を預ける以上、運営会社が長く続いていることは大きな決め手になりました。

個人ブログに掲載された利用者の声
郵便転送の正確さ

郵便物の転送ミスを心配していましたが、こちらではスタッフがしっかりしているため安心でした。実際に利用していて郵便物の転送ミスも一度もなく、重要な書類も問題なく受け取れています。

個人ブログに掲載された利用者の声
住所の立地と信用

住所の立地が良くて、名刺に記載しても信用されやすい立地です。ブランドイメージを確立するためにも一等地で住所を探していたので、青山などの住所を使えるのは魅力でした。

個人ブログに掲載された利用者の声
料金と固定費の削減

安い料金で事務所を構えられて、個人事業主にとって経済的でした。賃貸オフィスを借りるより固定費を大幅に抑えられ、年間を通してかなりの削減になり、契約して本当に良かったです。

個人ブログに掲載された利用者の声
登記と口座開設の一体対応

法人登記から口座開設まで一連の流れで行うことができて助かりました。会社設立直後で手続きが多い時期でしたが、スタッフの方も親切に対応してくださり、最初のバーチャルオフィスに最適でした。

個人ブログに掲載された利用者の声
会議室の利便性

東京の一等地でオフィスを借りられて、会議室も低価格で利用できるため便利でした。打ち合わせのときに自社の住所で来客対応できるのは、取引先からの信用面でも大きいと感じます。

個人ブログに掲載された利用者の声

気になる口コミ・注意点

拠点が東京限定

バーチャルオフィスが東京以外にないことはデメリットだと感じます。地方在住で東京の住所を使いたい人にはよいですが、自分の地元エリアの住所が欲しい人には向きません。商圏が地方中心の事業だと、東京の住所がかえって不自然に映ることもあると思いました。

個人ブログに掲載された利用者の声
料金が最安ではない

ネットで他のバーチャルオフィスと比べると、利用料金が少し高いと感じました。立地や運営の安心感を考えれば納得できる範囲ですが、とにかく月額を最安に抑えたい人には割高に映るかもしれません。

個人ブログに掲載された利用者の声
電話番号を持ち出せない

取得した電話番号を持ち出せないため、その番号を使い続けるにはずっと契約し続ける必要があります。名刺やサイトに広く載せてしまうと解約しづらくなるので、番号を将来引き継ぎたい人は注意が必要だと感じました。

個人ブログに掲載された利用者の声
郵便物が行方不明になった事例

基本的にはきちんと届きますが、行方不明の郵便物が一度だけありました。普段の対応は丁寧なので例外的だとは思いますが、重要書類のやり取りが多い場合は、到着通知サービスの併用を検討したいところです。

個人ブログに掲載された利用者の声

ユナイテッドオフィスのメリット

都心一等地の住所を低コストで持てる

麹町・南青山・銀座・表参道・虎ノ門など、すべて駅から徒歩数分の都心一等地に拠点があります。

こうしたブランド力のある住所を月額2,310円(税込)から名刺・ホームページ・特定商取引法の表記に使えるのは大きな魅力です。

同じ住所を実際の賃貸オフィスで借りようとすれば、月額数十万円の家賃に加えて敷金・礼金が必要になることを考えると、コスト差は歴然です。

自宅住所を公開せずに、信用されやすい住所でビジネスを始められるため、取引先や顧客からの第一印象を整えたい人に向いています。

二十年以上の運営実績で信頼性が高い

運営会社は二十年以上にわたって創業支援とシェアオフィスを手がけており、東京都公認の免許登録業者でもあります。

バーチャルオフィスは住所と郵便を預ける性質上、運営会社の継続性がきわめて重要です。

仮に運営会社が突然サービスを終了すれば、登記住所の変更登記をやり直す手間や費用が発生し、名刺やサイトの住所もすべて差し替えになります。

実績が長いことは、こうした急なサービス終了や住所が使えなくなるリスクを下げる安心材料になります。

口コミでも「運営元がしっかりしているので安心して選べた」という声が目立ちます。

最安プランから法人登記ができる

多くのバーチャルオフィスは最安プランでは登記ができず、登記には上位プランへのアップグレードが必要なケースがあります。

ユナイテッドオフィスは最安のメールボックスプランから登記が可能なため、登記と住所利用だけが目的なら無駄なく最小コストで使えます。

後から事業が拡大して電話番号や電話秘書が必要になったら、上位のテレボックス系プランに切り替えればよいので、スモールスタートしやすい料金設計です。

会議室を全拠点で低価格に使える

全拠点に会議室があり、4名用室が30分275円(税込)、8〜10名用室が30分550円(税込)、コワーキングスペースが30分275円(税込)と低価格です。

バーチャルオフィスでありながら、対面の打ち合わせや来客対応のときに自社住所の会議室を使えるため、自宅やカフェでの商談に頼らずに済みます。

取引先を自社の住所に招いて打ち合わせができることは、信用面でも大きなプラスになります。

登記から口座開設まで一連でサポート

法人登記と法人銀行口座の開設紹介をまとめてサポートする体制があります。

会社設立直後は、登記・口座開設・各種届出と手続きが多く負担になりがちですが、住所・登記・口座をワンストップで進められるため、起業初心者でも迷いにくいのが利点です。

バーチャルオフィスの住所は一般に法人口座の審査が厳しくなりがちですが、運営実績の長い住所と紹介サポートを活用できる点は、初めて会社を作る人にとって心強い後押しになります。

ユナイテッドオフィスのデメリット・注意点

拠点が東京都内のみ

拠点が東京都内に限られており、大阪・名古屋・福岡といった地方都市の住所は選べません。

対処としては、東京の住所でビジネスを展開したい人や、地方在住でも東京の住所を持ちたい人には問題になりませんが、地元エリアの住所が必要な場合は、全国に拠点を持つ他社のバーチャルオフィスを検討する必要があります。

商圏が地元中心の事業であれば、地域名の入った住所のほうが顧客に響くケースもあるため、自分の事業の商圏と照らし合わせて判断しましょう。

最安水準の料金ではない

月額990円〜1,650円程度の格安バーチャルオフィスと比べると、月額2,310円(税込)〜という料金はやや高めです。

口コミでも「他社より少し高い」という声があります。

対処としては、立地のブランド力や運営の信頼性、会議室の利便性に価値を感じるかで判断します。

住所はビジネスの信用に直結するため、数百円の月額差よりも一等地の住所と運営の安心感を優先する人にはむしろ割安に映ります。

とにかく月額を最小にしたい場合は、料金だけで比較すると割高に感じる可能性があります。

電話番号を解約後に持ち出せない

テレボックス系で取得した専用電話番号は、解約すると持ち出せません。

番号を名刺やサイトに広く告知してしまうと、解約しづらくなる(番号を維持するために契約を続ける必要が出る)点に注意が必要です。

対処としては、番号を長く使い続けたい場合はその点を前提に契約するか、自分名義で別途取得した固定電話・IP電話番号を使い、住所利用だけをユナイテッドオフィスに任せる、という分け方も検討するとよいでしょう。

前納中心で料金体系が分かりにくい

プランが「メールボックス」「メールボックス通知」「テレボックスM・Ⅰ・Ⅱ」と複数あり、さらに月払い・6か月前納・12か月前納で単価が変わるため、料金が一見すると分かりにくいです。

対処としては、まず「登記と住所だけか」「郵便到着通知が欲しいか」「電話番号も要るか」「電話秘書まで要るか」の順でプランを絞り込み、支払いは年単位で使う前提なら12か月前納、まず試したいなら月払い、と予算と利用期間に応じて選ぶと整理しやすくなります。

ユナイテッドオフィスを他社と比較するとどう?

ユナイテッドオフィスを、登記対応のバーチャルオフィス各社と比較すると、料金は最安水準ではないものの、都心一等地の立地と運営の信頼性で差別化されているのが分かります。

バーチャルオフィス選びでは、月額料金だけでなく、初期費用、登記の可否、拠点の立地、銀行口座開設サポートの有無、会議室の使いやすさなど、総合的に比較することが大切です。

料金の安さを最優先するか、住所のブランド力と運営実績を重視するかで選び方が変わります。

以下に登記可能な最安月額(税込)で主要各社を比較します。

事業者登記可・最安月額初期費用特徴
ユナイテッドオフィス¥2,310¥5,500東京都内の一等地9拠点・運営二十年以上
レゾナンス¥990¥5,500〜東京一等地13拠点
GMOオフィスサポート¥1,650¥0初期費用0円
バーチャルオフィス1¥880¥5,500口座開設保証

料金だけを見るとユナイテッドオフィスは最安ではありません。

レゾナンスやバーチャルオフィス1のように月額1,000円を切るサービスもあり、初期費用0円を打ち出すGMOオフィスサポートのような選択肢もあります。

ただし、一等地の住所のブランド力、二十年以上の運営実績、会議室の充実、登記から口座開設までの一連サポートを含めて総合的に評価すると、月額数百円〜千円程度の価格差に見合う価値を感じる人も少なくありません。

住所は会社の信用に直結し、後から変更すると登記のやり直しや各種表記の差し替えが発生するため、長く使う前提なら、目先の安さより運営の安心感や立地で選ぶ考え方も合理的です。

逆に、まずは固定費を最小限に抑えて事業を始めたい、住所のブランド力にはこだわらない、という場合は、より低価格な他社が候補になります。

自分が住所に何を求めるか、どのくらいの期間使う見込みかを基準に選ぶのがおすすめです。

ユナイテッドオフィスはこんな人におすすめ

おすすめな人

  • 東京の一等地の住所を名刺やホームページに載せて、信用されやすい住所でビジネスを始めたい人
  • 運営歴の長い会社で、住所と郵便を安心して預けたい人
  • 登記と住所利用だけでなく、専用電話番号や電話秘書、会議室もまとめて使いたい人
  • 法人登記から銀行口座開設までを一連の流れでサポートしてほしい起業初心者
  • 自宅住所を公開せずに開業届の提出やネットショップの特定商取引法の表記をしたい個人事業主
  • 将来の事業拡大に合わせて、住所利用から電話番号付き・電話秘書付きへとプランを段階的に切り替えたい人

向いていない人

  • 東京以外の地方の住所を使いたい人
  • 月額をとにかく最安に抑えたい人
  • 取得した電話番号を将来別のサービスへ引き継いで使い続けたい人

ユナイテッドオフィスで法人登記・銀行口座を開設する流れ

法人登記は全プランで可能で、登記料は無料です。

流れとしては、まず申し込みと審査を経て住所利用の契約を結び、その住所を本店所在地として登記申請を行います。

これから会社を設立する場合は、定款の作成・認証、登記申請の順で進めますが、ユナイテッドオフィスには会社設立手続きそのものを5,500円(税込)で代行するサービスもあり、設立から登記までをまとめて任せることもできます。

自分で登記する自信がない起業初心者でも、専門家のサポートを受けながら進められるのは安心材料です。

銀行口座については、法人口座の開設紹介サービスが用意されており、登記後の口座開設までを一連の流れでサポートしてもらえます。

バーチャルオフィスの住所では、実体のない事務所と見なされて法人口座の審査が厳しくなる場合もありますが、運営実績の長い住所と紹介サポートを活用することで、開設に向けた準備を進めやすくなります。

口座開設の際は、事業内容を説明できる資料や、ホームページ・名刺など事業の実体を示せるものを準備しておくと、審査が通りやすくなります。

ユナイテッドオフィスの申し込みから利用開始までの流れ

  • STEP1 申し込みフォームの入力と審査。希望する拠点とプランを選び、必要事項を入力します。入会審査が行われます。
  • STEP2 必要書類の提出。本人確認書類など、審査と契約に必要な書類を提出します。
  • STEP3 支払い手続き。クレジットカードの登録、または銀行振込で初回登録料・月額・郵便デポジットを支払います。
  • STEP4 利用開始。手続き完了後に住所利用が始まり、その住所を使って法人登記や名刺・ホームページへの記載が可能になります。

申し込み時には本人確認書類の提出と入会審査があります。

入会審査がある分、住所の利用者の質が保たれやすく、結果として住所の信頼性につながっているとも言えます。

一方で、事業内容によっては審査が通らない場合もあるため、申し込み前に利用規約や対象業種を確認しておくと安心です。

審査をスムーズに進めるためにも、本人確認書類は最新のものを用意し、事業内容を簡潔に説明できるようにしておくとよいでしょう。

ユナイテッドオフィスの解約方法と注意点

解約方法については、公式サイトに具体的な手続きの記載はありません。

一般的には所定の方法で解約の連絡を行い、預けている郵便デポジットや、テレボックス系プランの保証金1万円は精算のうえ返金される仕組みです。

郵便デポジットは未使用分が、保証金は規定に沿って返金されるのが通例です。

注意したいのは、前納制が中心の料金体系である点です。

12か月前納や6か月前納で支払っている場合、契約期間の途中で解約したときに残りの前納分が返金されるかどうかは、契約条件によって異なります。

返金の可否や、解約予告のタイミング(何日前までに連絡が必要か)は、契約前に必ず確認しておくことをおすすめします。

また、テレボックス系で電話番号を取得している場合、解約すると番号は使えなくなり、別のサービスへ引き継ぐこともできません。

番号を広く告知する前に、長期的に使い続けるかどうかを見極めておくと安心です。

ユナイテッドオフィスのよくある質問

メールボックスプランが最安で、12か月前納時は月額2,310円(税込)です。6か月前納の場合は月額2,860円(税込)、月払いの場合は月額3,850円(税込)になります。前納にするほど月あたりの単価が安くなるため、年単位で利用する前提なら12か月前納が最もお得です。

できます。ユナイテッドオフィスは全プランで法人登記が可能で、最安のメールボックスプランからでも登記に利用できます。登記料は無料です。多くのバーチャルオフィスでは登記に上位プランが必要なケースがありますが、ユナイテッドオフィスは最安プランから登記できるため、登記と住所利用だけが目的なら最小コストで始められます。

初回登録料が5,500円(税込)かかります。学生または2社目の登記の場合は登録料が無料になります。これとは別に、郵便物の実費に充てる郵便デポジット(前払い)が必要です。

拠点は東京都内のみです。麹町・南青山・銀座・表参道・日本橋・渋谷・虎ノ門・西新宿などの一等地に9拠点があり、池袋は開設準備中です。地方在住でも東京の住所を持ちたい人には向いていますが、大阪・名古屋・福岡など地方の住所を使いたい場合は、全国に拠点を持つ他社の検討が必要です。

あります。法人銀行口座の開設紹介サービスが用意されており、法人登記から口座開設までを一連の流れでサポートしてもらえます。

全拠点で会議室を利用できます。4名用室が30分275円(税込)、8〜10名用室が30分550円(税込)、コワーキングスペースが30分275円(税込)と、低価格で打ち合わせや来客対応に使えます。バーチャルオフィスでありながら、取引先を自社の住所に招いて商談できるのは大きな利点です。

メールボックス系は住所利用と郵便受け取りが中心のプランで、テレボックス系はそれに加えて専用の電話番号(テレボックスⅡは電話秘書も)が付くプランです。登記と住所だけが目的ならメールボックス、固定電話番号を名刺やサイトに載せたいならテレボックスM以上、日中の電話対応を任せたいならテレボックスⅡ、という選び方になります。

月あたりの単価で見ると、12か月前納が最も安く、次に6か月前納、月払いが最も割高になります。たとえばメールボックスプランは月払い3,850円(税込)に対し、12か月前納なら2,310円(税込)です。年単位で利用する前提なら前納のほうがお得ですが、まず試してみたい場合や短期利用の可能性がある場合は月払いから始めるのも一つの方法です。

まとめ

ユナイテッドオフィスは、東京都内の一等地に9拠点を構え、二十年以上の運営実績を持つ信頼性の高いバーチャルオフィスです。

最安のメールボックスプランは月額2,310円(税込/12か月前納)から利用でき、このプランから法人登記が可能なため、登記と住所利用が目的の個人事業主・小規模法人にとって無駄のない選択肢になります。

会議室の利用や、登記から銀行口座開設までの一連サポート、専用電話番号や電話秘書を付けられるテレボックス系プランなど、サービスの幅が広く、事業の成長に合わせてプランを切り替えられるのも強みです。

実際の利用者からも、運営元の信頼性やスタッフ対応の丁寧さ、住所の立地の良さを評価する声が多く見られます。

一方で、拠点が東京限定であること、月額が最安水準ではないこと、取得した電話番号を解約後に持ち出せないこと、前納中心で料金体系がやや分かりにくいことは、事前に理解しておきたいデメリットです。

これらは対処の方向性さえ押さえておけば致命的なものではありませんが、契約してから「思っていたのと違った」とならないよう、自分の使い方に合うかを確認しておくことが大切です。

総合すると、住所のブランド力と運営の安心感を重視する人、登記から口座開設・会議室利用までをまとめて任せたい人にとって、ユナイテッドオフィスは有力な候補になります。

逆に、とにかく月額の安さを優先したい人や、東京以外の地域の住所が必要な人は、より低価格な他社や全国対応の他社と比較したうえで判断するのがよいでしょう。

料金は2026年6月時点・税込での情報のため、契約前には公式サイトで最新の金額と契約条件、対象業種や解約時の取り扱いを必ず確認してください。

どのバーチャルオフィスが自分に合うか迷ったら、主要14社を料金・法人登記・銀行口座サポートで並べた比較表が便利です。